聖徳大学 司法・犯罪心理学Ⅱ 第1課題 第2設題 評価S 参考文献付き

閲覧数368
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第2設題
     本課題では、非行・犯罪に関する秩序型連続殺人と無秩序型連続殺人、地理的プロファイリング、黒い未亡人連続殺人、死の天使型連続殺人についてそれぞれ簡単に説明する。

     まず、秩序型連続殺人と無秩序型連続殺人について述べる。アメリカ連邦捜査局(FBI)は連続殺人犯や性的殺人犯のデータを詳細に分析し事件現場の特徴を大きく2つに分類した。一つは遺体や証拠は現場から持ち去られ、凶器や犯行道具は事前に用意され、現場も片付けられている、計画されコントロールされている秩序型と、もう一つは遺体や証拠を現場に残し、現場は汚く、凶器は現場で調達したものを使用するなど無計画で行き当たりばったりな無秩序型である。秩序型と無秩序型は異なった属性を持っており、秩序型の犯人は知能水準が高く、社会性があり、配偶者がおり、犯行中は感情を統制しているのに対して、無秩序型の犯人は知能水準が低く、社会性が未熟、犯行中の感情が不安定である。しかし、秩序型・無秩序型のどちらにも当てはまらないものや、混合型とよばれる双方の特徴を持っている事件も確認されており、犯行テーマだけで犯人の属性を推定することには限界がある...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。