明星大学英語科教育法1 2014~ 1.2単位合格レポート

閲覧数115
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    まる写しはご遠慮下さい。あくまでも参考資料として使用願います。

    【課題】
    江戸時代から現在に至るまで、日本における英語教育は、どのような教授法を用いて行われてきましたか。その概要を述べなさい。
    その上で、あなたが英語教員になった場合、どの教授法を用いて授業を行いたいかを考え、その理由を説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目
    【課題】
    江戸時代から現在に至るまで、日本における英語教育は、どのような教授法を用いて行われてきましたか。その概要を述べなさい。
    その上で、あなたが英語教員になった場合、どの教授法を用いて授業を行いたいかを考え、その理由を説明しなさい。



    どのような時代に、どのような意図で、どのような教授法が日本に導入されたのか、また、訳読は近頃文法と共に大変評判が悪いにも関わらず、何故江戸時代から今日まで生き延びてきたのか概要を述べる。その上で英語教員になった場合の目標とどの教授法を用入り授業を行いたかを考えて説明する。
     
     まず第一に、江戸時代の学習法は蘭学の影響が起因している。それは、最初に英語を学んだのが、オランダ通詞や蘭学者だったからだ。この蘭学は、古代日本人が最初に学んだ外国語「漢文」の学習法が強く影響している。その学習法とは、幾人かが一ヶ所に集まり、またある者が書物の内容を論じ、他の者達が質問をする、いわゆる共同学習の「会読」という学習法である。漢文の学習では、入門期は意味の解釈を加えず、本の文字を声に出して読み上げる「素読」、次の段階で「会読」という教育過程が一般化した...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。