明星大学英語科教育法1_1単位目_合格レポート

閲覧数76
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    2014年からの明星大学英語科教育法1、1単位目の合格レポートです。参考としてのご利用とし、丸写しはご遠慮ください。

    【課題】
    江戸時代から現在に至るまで、日本における英語教育は、どのような教授法を用いて行われてきましたか。その概要を述べなさい。
    その上で、あなたが英語教員になった場合、どの教授法を用いて授業を行いたいかを考え、その理由を説明しなさい。

    参考文献:英語教育21世紀叢書 日本の英語教育 200年、 伊村元道(著)、 大修館書店(出版社)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学英語科教育法1_1単位目合格レポート

    【課題】
    江戸時代から現在に至るまで、日本における英語教育は、どのような教授法を用いて行われてきましたか。その概要を述べなさい。
    その上で、あなたが英語教員になった場合、どの教授法を用いて授業を行いたいかを考え、その理由を説明しなさい。

     江戸時代の英語の学習法は蘭学の影響が強い。最初に英語を学んだのがオランダ通詞や蘭学者だったためである。教授法は、「素読と会読」。字を追って声を出して読む、「素読」、次に書物の内容を論じ、質疑応答による共同学習である「会読」を行なった。会読・訳読を支えていたのは中浜万次郎の『英米対話捷径」にも用いられていた漢文訓読法で、明治20年代まで行われていたという。
     明治2年(1869年)に新政府の開成所・開成学校では「語学を正則」とし、「講読を変則」と名付けた。ここからやがて「正則英語」「変則英語」という教授法の違いへと意味が変化していった。明治4年には大学南校(東京大学の前身の一)は変則教授を廃止し、必ず外国人教師をあて、優等生を海外に留学させる制度を確立した。
     正則英語は幕末から明治初年に、横浜などの開...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。