対面、スクーリングでの事前作成のレポートです。参考にどうぞ。
一年次セミナー102 事前レポート
今思えば、高校での「学び」と言えば、目の前にある宿題や与えられたことを一生懸命と取り組む中で、学んでいたのだと思う。主体的な学びはあまりなく、成績が欲しいとか、とりあえず、大学に進むために、など曖昧で、漠然とした目的であった。また、与えられた学習行為をひたすらにこなすという姿勢である。
しかし大学では、自ら学びに行く姿勢が大切になってくる。
通信制大学における「学び」は、主体的な自ら学ぶ姿勢が求められている。それは高校までの「学び」と違う大きな点であろう。レポート一冊書くにしても、関連する文献を読んだり、ニュースに耳を傾けてみたりして、日常でも自ら情報収集することが大切である。その根本には、まず自分は何のために勉強しているのかが問われ、教育学部であれば、先生になるために教職をとるなど具体的で明確な目標・目的があり、そのために必要な勉強として取り組む必要がある。これは、高校までのただ成績を取るため、親に言われてるからなどの理由とは違い、自分が叶えたい夢をや目標・目的に向かって、自分なりに、努力する学びの姿勢が求められる。また、これは玉川の特徴でもあるが、授業内容で自分はどう思うか、学んで自分はその世界と、どのように関わるのかということが多く問われていると思う。特にスクーリングに参加する場合、考えさせられる授業内容も多く、感覚では、高校とかなり違った、アクティブラーニングを取り入れた授業形態も多く、本当に自分は学んでいるという自覚がしっかり芽生え、本来の「学ぶ姿勢」に気づかされる。もちろん、高校までの学びが無駄であったわけではなく、基礎知識や様々な教科で、幅広い分野を学ぶことで、広がる知識があり、アイディアが増えるので決して否定的ではないが、本来の教育におけふ、学ぶ姿勢としては、興味・関心によって自ら学ぶという理想が挙げられる。それは、教育基本法等でも言われているように、生涯学習を意識したものでなければ、あまり自分の身にはならないことも多いからであろう。
タイムマネジメントが大切だと考える。管理してくれる人がいなくなるので、自己管理が必要である。自分の時間管理も含め、1日、1週間の中でいかにして、学習時間を確保するか、レポート作成の時間を作るか、テスト勉強の時間を作るか、という時間管理術が必須だ。大きく言えば、自己管理でもある。それに伴い、自分で自分の全てを管理することは、責任が付いてくるである。自己責任が大切なのは、特に通信制の大学では、通学制大学と違いであろう。自分でレポート作成、科目試験を受験し合格によって、単位を得るため、ただ授業に参加してれば良いというものではないので、自分次第では、卒業できないこともあるのだ。高校では、親が生活管理していたり、成績も塾の先生に頼っていたりと自己管理、自己責任であること少なかったが、大学で学ぶには、責任は自分にあると言えるだろう。よって、通信制の大学で学ぶには、自ら学ぶ姿勢、自己管理、自己責任が求められると思う。