2023年度の佛教大学通信の教育心理学の合格済みリポートと科目最終試験です。リポート作成の参考にしてください。
教育心理学リポート
設題:教師の勢力資源及びリーダーシップの捉え方について説明し、それらを踏まえて学年(あるいは校種)に応じた児童生徒への指導行動・コミュニケーションのとり方について考察
【はじめに】
教育現場において教師と児童生徒のコミュニケーションは必要不可欠であり、相互がさまざまな情報を発信・受信していくなかで日々の学校生活、学級運営は存在している。
教師、児童生徒にとってのより良い学級運営を行なっていくためには、両者での日々のコミュニケーションが重要になってくる。しかしそのコミュニケーションや指導行動などは児童生徒の学年によっても異なってくる。本レポートでは、より良い学級運営を行なっていくための学年に応じた児童生徒への指導行動・コミュニケーションの取り方について、教師の勢力資源及びリーダーシップを基に考察していく。
【教師の勢力資源】
児童生徒の学業に対する姿勢や成績などは、担任教師や教科担任が変わることにも影響を受ける。この背景には教師自身が持つ勢力の影響である勢力資源が関わっている。教師の勢力資源とは、「児童生徒が教師の指示や指導に従ったり、注意に耳を傾けたり、学級活動...