⑤-1 2022年度 佛教大学通信教育課程 特別支援学校教諭免許2種 重複障害教育総論

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    資料紹介

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    脳性疾患に起因する重度の知的障害と重度の肢体不自由がある「重複障害児」を想定して、自立活動の具体的な指導について述べなさい。

     本時『プールとしゃぼん玉で夏を感じよう』では複数の重複障害児に対して夏期限定でプールの水に触れさせる、しゃぼん玉の飛ぶ様子を見させるなどさまざまな感覚刺激により快・不快を表情や仕草で表現させ、他者の存在も意識しながら興味を抱かせ、声や動作による心情変化を僅かながらでも表出させ、多種多様な感触をつかませることを目標とする。
    指導開始時には挨拶をおこなうが、その際には「健康の保持」(以下「区分1」)の(1)「生活のリズムや生活習慣の形成」より「衣服の調節等健康な生活を送るための力」により清潔を保ち、人の前に存在する際の身だしなみも整え、挨拶により指導の開始を僅かでも意識させたい。「心理的な安定」(以下「区分2」)の(2)「状況の理解と変化への対応」より「場所や場面の状況理解と心理的抵抗の軽減」によって心を切り替えること、日常生活の一時的遮断を告げるものとして捉えさえたい。「人間関係の形成」(以下「区分3」)の(2)「他者の意図や感情の理解」より「場に応じた適切な...

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