マクロ経済学中級【2023年度】慶應通信

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    マクロ経済学中級 2023年
    序論
     わが国の景気対策と言えば、アベノミクスが記憶に新しい。内閣府の内閣府経済社会総合研究所は、主要経済指標の中心的な転換点である景気基準日付を設定している。アベノミクス景気は第16循環に分類されている。第16循環の景気拡張期間は71か月であった。それを上回る2000年1月から2008年2月まで、戦後最長の73か月に及ぶ景気拡張期間となっているのが、第14循環に分類されているいざなみ景気である。いざなみ景気は、2000年に崩壊したITバブルの後、2002年1月から2009年3月までの86か月が景気循環期間となっている。このいざなみ景気を支えた要因は何であるか。市場が自然に調整したのか、政府が財政支出を活用したのか、外需が増加したのか、はたまたITバブルのように技術革新があったのか。本稿で注目したいのは金融政策である。いざなみ景気を支えた要因は、「日本銀行の行った金融政策によるところが大きい。」(前多 2022)のがその理由である。そこで、第1章では、いざなみ景気の時期に日本銀行はどのような金融政策を行なったのかについて説明する。第2章ではその金融政策の結...

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