通信制大学の社会福祉技術演習Bのレポートです。
最高評価「優」
あくまでもご参考に。
東北福祉大、通信、社会福祉士、社会福祉援助技術演習B、バイスティックの原則、援助のあり方
社会福祉援助技術演習B 2単位め
(課題)
ソーシャルワークの枠組みを説明し、次に、ソーシャルワークの過程に、①個別支援の事例、②地域支援の事例を、それぞれあてはめて、具体的に述べなさい。
(解答)
ソーシャルワークの枠組みについて、1958年、全米ソーシャルワーク協会では、①目的、②価値、③知識、④方法・技能、⑤権限の委任の5つの要素によって構成されているとしている。ソーシャルワークは価値を土台にして、その上に知識があり、それらをもとに方法・技能あり、これが目的に向かって進められることになる。これらの構成要素に、権限の委任を得ていくことでソーシャルワークは社会的な承認を得ていくことになる。1)
目的は、ウェルビーイングと、質の高い生活を支援していくことである。ソーシャルワークの価値については、いくつかの性質に価値を共有している。ソーシャルワーク専門職のグローバル定義においては「人権と社会正義、集団的責任、多様性の尊重」が原理として掲げられている。また、日本社会福祉士会の倫理綱領では「価値と原則」について、「人間の尊厳、社会正義、貢献、誠実、専門的力量」を掲げている。その上に...