【A評価】国語(書写を含む)2単位

閲覧数458
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    東京福祉大学の合格レポート。あくまで参考程度にご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語書写を含む【A評価】「身近に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点・問題点を見つけ、その類例を集めるとともに、その原因と解決法について見解を述べよ。」
    【設題】身近に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点・問題点を見つけ、その類例を集めるとともに、その原因と解決法について見解を述べよ。
    1 高文脈文化における理解度の問題
     日本語は多言語と比較すると表現が豊かだと言われている一方で、民俗学者の柳田国男は「形容詞が足りない」と指摘したことが有名である。たとえば、①②のように同じ形容詞にも関わらず異なる意味を表す表現がある。
    ① 頭が痛い。
    ② わたしは恐い。
     もし、前後の事実関係が示されず上記の文のみを読んだ時、①②のそれぞれについて多くの人は二つの解釈を思い浮かべるだろう。①は「頭部が痛い。」あるいは「解決が難しい問題を抱えて悩んでいる。」、②は「わたしは人を恐がらせる。」あるいは「わたしは何かを恐がる。」。このように、形容詞「痛い」と「恐い」は、状況が全く異なる二つの解釈を与えるため、前後の事実関係が呈示されないと大人でさえ推測が難しい例である。ところが、もし目の前に①ある...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。