<試験問題>
次の設問について解答しなさい。(両方とも解答すること)。
1. 中学校又は高校での生徒会活動について心に残っている経験を取り上げ、それは学習指導要領に示された生徒会活動の目標や内容の趣旨をどのように具体化したものであったかとその意義について考察しなさい。
2. 教育課程上、総合的な学習の時間があることによってどのような意義があるのか。学習指導要領の記述を手がかりにして考察しなさい。
参考文献:『教科外活動の未来を拓く − 特別活動と総合的な学習の時間の世界 − 』吉冨芳正、菱山覚一郎編(明星大学出版部、2018)
『特別活動編 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説』文部科学省
2022年 5月実施 PA3120 特別活動と総合的な学習の指導法の科目終了試験で、『優』の評価を頂いた答案です。
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2022年 5月実施 科目終了試験 PA3120 特別活動と総合的な学習の指導法
<評価>
優
<会場>
在宅
<試験問題>
次の設問について解答しなさい。(両方とも解答すること)。
1. 中学校又は高校での生徒会活動について心に残っている経験を取り上げ、それは学習指導要領に示された生徒会活動の目標や内容の趣旨をどのように具体化したものであったかとその意義について考察しなさい。
2. 教育課程上、総合的な学習の時間があることによってどのような意義があるのか。学習指導要領の記述を手がかりにして考察しなさい。
<提出した解答>
1. 私が高校生の時に参加した、生徒会主催の高齢者を対象としたお弁当の配達ボランティアを取り上げる。
まずは、そのボランティアについて簡単に説明する。お弁当の配達ボランティアは高校近くの社会福祉施設で行われ、私が通っていた高校からは授業後に週3回程、毎回10名程の生徒を募集し、応募すれば誰でも参加できた。活動内容は、職員の方と一緒に徒歩か車で10軒程の高齢者の家をまわり、お弁当を届けるボランティアである。参加生...