<試験問題>
生涯スポーツとしてのウォーキング実施上の注意点について、具体的場面を挙げつつ説明せよ。
参考文献:『新版 生涯スポーツと運動の科学』上杉尹宏、晴山紫恵子、川初清典監修(市村出版、2020)
2022年 4月実施 WB1010 健康・スポーツ科学論の科目終了試験で、『優』の評価を頂いた答案です。
明星大学通信、科目終了試験、WB1010、健康・スポーツ科学論
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2022年 4月実施 科目終了試験 WB1010 健康・スポーツ科学論
<評価>
優
<会場>
在宅
<試験問題>
生涯スポーツとしてのウォーキング実施上の注意点について、具体的場面を挙げつつ説明せよ。
<提出した解答>
ウォーキングは「誰でも」「どこでも」気軽に実施できるスポーツとして知られており、有酸素性運動の代表といえる。以上のことを踏まえ、生涯スポーツとしてのウォーキング実施上の注意点について説明する。
まずは、ウォーキングのフォームについての注意点をまとめる。ウォーキングを実施する際には、できるだけ正しい姿勢で日常より少し大股で歩くことが望まれる。ウォーキングのフォームで気を付けるポイントは、姿勢、視線、腕振り、腰の回転、着地、蹴り出しである。以下、詳しく説明する。姿勢に関しては、背筋を伸ばし猫背にならないように気を付ける。頭の上からひもで引っ張られるようなイメージで立ち、顎が上がりすぎたり下がりすぎたりしないように顔を前方に向ける。視線は、15m程度前方を見つめるようにし、良い姿勢を保つようにする。その際に、路面状況...