<試験問題>
「指導」をする教師として、「共感」を用いて相談に当たる際にそのバランスをいかに取ったらよいか、について述べなさい。
参考文献:『教師のためのカウンセリング・ワークブック』菅野純著、2001(金子書房)
『教師のための教育相談 日常から子供に向き合うインクルーシブな発達支援』西本絹子著, 2018 (萌文書林)
『新しい学校教育相談の在り方と進め方−教育相談係の役割と活動』栗原慎二著、2002(ほんの森出版)
『やわらかアカデミズム・わかるシリーズよくわかる教育相談』春日井敏之、伊藤美奈子編著、2011 (ミネルヴァ書房)
2021年 8月実施 PA3140 教育相談の基礎と方法の科目終了試験で、『良』の評価を頂いた答案です。特に評価にこだわりがなく、どうしても合格したい方の参考になれば幸いです。
明星大学通信、科目終了試験、PA3140、教育相談の基礎と方法
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2021年 8月実施 科目終了試験 PA3140 教育相談の基礎と方法
<評価>
良
<会場>
在宅
<試験問題>
「指導」をする教師として、「共感」を用いて相談に当たる際にそのバランスをいかに取ったらよいか、について述べなさい。
<提出した解答>
教育相談は教育実践の1つであり、教師にはカウンセリングマインドを持って子供を見ることが求められる。すなわち、人は理解されることによって自己治癒や成長に向かうという信念のもと、子供の成長をじっくり待ち、そのありかたを評価の視点をもたずに無条件に肯定し、子供に積極的に耳を傾け、受容し、共感するとい...