【姫路大学合格レポート】算数 設題1
5年「割合」の学習において考えられる児童のつまずきを考察し、割合概念の獲得においてどのような指導をすることが有効であるかを述べてください。
5年「割合」の学習において考えられる児童のつまずきを考察し、割合概念の獲得においてどのような指導をすることが有効であるかを述べてください。
割合に関する3つの計算方法を指したものを割合の3用法(比の3用法)という。第1用法は、AとBの量が分かっているときにAはBの何倍かを求める方法であるため、式はA(比べる量)÷B(基にする量)=割合となる。第2用法は、Bと割合が分かっているときに、Aを求める方法である。つまり式はB×割合=Aで求める。第3用法は、Aと割合が分かっていて、Bを求める方法である。つまり式はA÷割合=Bとなる。
「割合」の学習には、掛け算や割り算、小数、分数等のそれまでの学習が重...