標準電波

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    標準電波
    標準電波、標準周波数報時電波(ひょうじゅんでんぱ、ひょうじゅんしゅうはすうほうじでんぱ)
    とは標準時と周波数の国家標準または国際標準として政府機関等が送信している電波のことである


    標準電波は原子時計を使い、正確な周波数と時刻(位相も合わせた正確な変調)の情報を送信して
    いる。
    従前の無線機器は精度の低い自励発振器を用いており、時計は機械式であった。高級な無線機器や
    時計は水晶発振子を用いていたがそれでも誤差があるため、受信者が無線機の周波数や時計の時刻
    を補正に用いた。

    かつては2.5 - 10MHzの短波で送信されていたが、現在は10 -
    200kHzの長波を用いる局が多い。長波は地表に沿って伝わるので電離層伝搬による短波よりは受信
    状況が安定しており、時刻の精度も高くなる。また海面下数十mの潜水艦にも届く。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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