【聖徳大学通信心理】障害者・障害児心理学 第2課題 評価A

閲覧数1,088
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    自閉症スペクトラム障害児の心理特性、および支援方法について論じました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ASD(自閉症スペクトラム障害)とは、脳の機能障害による発達障害で、①対人的相互作用における障害②コミュニケーション障害③行動、興味および活動の範囲が限定される、反復的・常同的なパターンをもつという3点が主な症状である。自閉症の中でも知的発達に遅れが見られないものを「高機能自閉症」という。
    ASDの特性として「知覚過敏」がある。人より光を強く感じやすいため、眩しい所が苦手であったり、聴覚過敏をもつ場合には運動会で使用されるピストルの音や、机を引きずる音、教室内のザワザワした騒音等も強い刺激となったりする。また、触覚過敏の場合には、服のタグが肌に触れるとチクチク感じたり、ブロッコリーが喉を通る時に針を刺されるような痛みを感じたりする人もいる。このように本人しか分からない感覚があることを理解し、周囲が甘えや怠慢等と勘違いしないよう合理的配慮をする必要がある。
    また、急なスケジュール変更や予期せぬ事態に遭遇した時に、パニックになり、怒りや攻撃を伴う行動に出ることがある。自分の思っていたことと違うことが起きた時に柔軟に受け入れ行動するのが難しいが、反対に、活動の流れをイラストや絵カードなどを用...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。