こちらは小児看護学実習で学んだ最終レポートとなります。
A評価をいただきました。参考資料としてお使いして頂けると幸いです。
本内容は合格を保証するものではございませんので、そのままのご使用はご遠慮ください。
今回の実習では子どもの成長・発達段階に応じた関わり方、セルフケア能力や治療を必要とする子どもと家族の影響を考察し、理解することを目標に小児看護学実習に臨んだ。保育園実習では、同じクラス内であっても、バランスが不安定であるが走れる子、つかまり立ちができる子、人見知りが激しい子や人懐っこい子、言語能力が発達して他の園児よりも積極的に自分の気持ちを表現できる子、大人しい子など様々であり、個性が溢れていた。子どもの成長発達には家族をはじめ、大人との関わりや集団生活に大きく影響すると考えられる。子どもが自身で行うセルフケアでは同じ月齢や年齢であってもできること、できないことが異なるためその子が自分で行おうとしている努力、日々の小さな変化を把握して労うといったこと、1人で行うことが困難な場合では、子どもが自身で達成することができたと実感できるような関わり方が大切であるといえる。看護者として必要なことは子どもの成長発達を促せるようにすること、そのためには発達段階に合わせた遊びやコミュニケーションを行うといったこと、自分の思いを表現できるような環境を整えることが大切であると考える。また子どもが日々の生...