社会地理歴史科教育法1-1

閲覧数1,029
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    次の①②のどちらかを選択し解答しなさい。尚、どちらを選択したか明記すること。*➀を選択

    ① 中等社会科の誕生から今日までのあゆみについて、その背景や学習指導要領の変遷と特徴について簡潔にまとめ、現行学習指導要領の改訂のポイントと中等社会科に求められているものについて述べよ。

    ② 中等社会科の誕生から今日までの高等学校社会科・地理歴史科のあゆみについて、学習指導要領の変遷とその背景、現行学習指導要領の改訂ポイントを簡潔にまとめ、「地理総合」「歴史総合」に求められているものについて述べよ。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    51 社会・地理歴史科教育法1-1
    ➀ 本稿では、中等社会科の今日までのあゆみについて学習指導要領の変遷と特徴についてまとめ、現行学習指導要領の改訂のポイントと中等社会科に求められているものについて述べる。
     社会科はヴァージニア・プラン等を参考に、それまでの国史・地理・公民・修身などの教科を融合し、1947年に誕生した総合的な学習を担う教科である。この時に発行された学習指導要領は「試案」という形で出され、地域や学校での独自のカリキュラム編成が推奨されていた。社会科では、戦後の日本国憲法・教育基本法・学校教育法に基いた民主主義をになう市民の育成が目指された。そしてこのような背景から、青少年の現実問題を中心に社会的経験を深め、経験主義に基づく問題解決学習が展開された。
    その後1951年に第一次改訂がされた。日本史の新設や教科課程から教育課程への変更教科の領域分類などがされたが、初版の内容の整備が目的であったため、経験主義の方針は変わることはなかった。また、1947年と1951年の二つの学習指導要領による成立当初の時期は、「初期社会科」と呼ばれている。
    しかし、1955・1956年での第2...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。