明星大学 通信 地誌学概説 2単位目

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    資料紹介

    【課題】
    ①教科書の第6章~第15章のうち章をひとつ選び内容を要約しなさい。*第6章を選択
    ②自分の選んだ章の内容から授業でとりあげたい部分をぬき出し、どのように教材として生徒に提示したらよいかを考え、わかりやすく説明しなさい。その際、授業のねらいと具体的な学習活動についても記述すること。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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    60 地誌学概説2
    【課題】

    ①教科書の第6章~第15章のうち章をひとつ選び内容を要約しなさい。
    ②自分の選んだ章の内容から授業でとりあげたい部分をぬき出し、どのように教材として生徒に提示したらよいかを考え、わかりやすく説明しなさい。
    その際、授業のねらいと具体的な学習活動についても記述すること。

    ➀ 本稿では教科書の第6章の朝鮮半島について要約して述べる。朝鮮半島は日本の隣邦であり、歴史や自然環境などが非常によく似た国同士であると言えるだろう。地理的な近さゆえか、人でも、文化であっても、さまざまな形の「交流」が盛んであった。本章では、比較・交流という視点から、国土感・自然観、都市と農村、住文化の3つの違いについて述べていく。
     朝鮮半島には、地形を重視する風水思想がある。これは、大地に「気」が「脈」として流れており、それのコントロールで良いことや悪いことが起こるというものである。この感覚を古くから持つことは古地図などから分かっている。『山経表』では、国土全体を山の連なりとして示し、脈の連なりとして捉えていることが分かる。
    このような、山を気の流れる「脈」として捉え、風水思想の考え...

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