八洲学園大学 情報資源組織論 2021秋期 第1回課題

閲覧数1,978
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    八洲学園大学 情報資源組織論 2021秋期 第1回課題 合格レポート 評価A
    最終成績は優でした。
    このまま提出はせず、参考資料として使ってください。
    【設問】
    情報資源組織における分類の意義について論じなさい。論述においては、以下の各語を使用するものとする。
    書架分類、書誌分類、日本十進分類法(NDC)
    (字数:本文1,500字~2,000字)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    情報資源組織における分類の意義について
    1.はじめに
     図書館における「情報資源」とは資料のことであり、それを組織化したもの、つまり「情報資源組織」とは、資料などの情報に秩序や構造を与えて検索を可能にするために構築された仕組みのことである。長年、「整理技術」と言われてきた。また、「分類」とは、同類のものをまとめ、異なるものと分けることである。この「情報資源組織」における分類の意義について考察する。

    2.分類とその意義
     図書館の利用者は資料を検索するとき、主題に基づくことが多い。膨大な図書の中から利用者のニーズに応えるために、検索手段の一つとして分類法を用いてきた。分類法における基本的な機能は二つある。一つ目は、関係する主題を隣に並べておくことにより、関連資料を見つけられやすくすることである。二つ目は、複雑な主題でも、それがどこにあるのかを利用者が常にわかるようにすることである。この「機能」という視点から見ると、分類法は「書架分類」と「書誌分類」に分類できる。
    まず、「書架分類」とは、資料を主題によって体系的に分類し、排架することである。利用者が直接書架にある資料を手に取り、主題の類...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。