八洲学園大学 図書館情報技術論 2021秋期 科目修得試験

閲覧数1,204
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    八洲学園大学 図書館情報技術論 2021秋期 科目修得試験 合格レポート
    最終成績は優でした。
    このまま提出はせず、参考資料として使ってください。
    【設問】
    「情報環境のユニバーサルデザイン」をキーワードに、調べたこと、考えたことを3,000字以上1万字以内でまとめなさい。「マルチメディアDAISY図書」「Webアクセシビリティ」「カラーユニバーサルデザイン」等の一つのテーマに絞って扱ってもよいし、色々なテーマを総合的に扱ってもよい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    図書館における情報環境のユニバーサルデザインについて

    1.はじめに
     1994年に採択された「ユネスコ公共図書館宣言」では、「公共図書館のサービスは、年齢、人種、性別、宗教、国籍、言語、あるいは社会的身分を問わず、すべての人が平等に利用できるという原則に基づいて提供される。理由は何であれ、通常のサービスや資料の利用ができない人々、たとえば言語上の少数グループ(マイノリティ)、障害者、あるいは入院患者や受刑者に対しては、特別のサービスと資料が提供されなければならない。」(1)とある。誰もが平等に図書館サービスを受けるために、図書館には何が求められるのか。図書館における情報環境のユニバーサルデザインに焦点をあてて考察する。

    2.障害者に関する法とユニバーサルデザイン
     2014年1月に批准された「障害者の権利に関する条約」は「全ての障害者によるあらゆる人権及び基本的自由の完全かつ平等な享有を促進し、保護し、及び確保すること並びに障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的とする。」(2)とあり、障害に基づくあらゆる差別の禁止と障害者への合理的配慮の提供を規定している。また、2016年4...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。