【佛教大学】知的障害教育Ⅰ

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    資料紹介

    【設題】
    テキストで学習した知的障害の障害特性をふまえ、知的障害児が被るであろう社会的不利についてさまざまに考察し(その際、ICFのモデル等を参照すること)、教育および生活の場における合理的配慮の重要性について述べよ。
    【2021年度合格】
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    【設題】

    テキストで学習した知的障害の障害特性をふまえ、知的障害児が被るであろう社会的不利についてさまざまに考察し(その際、ICFのモデル等を参照すること)、教育および生活の場における合理的配慮の重要性について述べよ。
    〔1〕ICFの障害の捉え方、構造

     世界的な障害に関する分類として、2001年に世界保健機構(WHO)が発表した「国際生活機能分類(ICF)」がある。ICFは、WHOが1980年に発表した「国際障害分類(ICIDH)」の改訂版であり、「疾病の結果(帰結)」の分類から「健康の構成要素」の分類へと移行したものである(註1)。
    <1>ICFの概要

     ICFは、端的に「健康の構成要素の分類」であり、健康状況と健康関連状況を記述するための、統一的で標準的な言語と概念的枠組みを提供することを目的としている。ICFは人間の健康を「健康状態」「身体機能・構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」の6つの要素から分類しており、以前のICIDHにおける「機能障害」を「身体機能・構造」に、「能力障害」を「活動」に、「社会的不利」を「参加」に、マイナス的な言葉からプラス面を重視する言...

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