介護保険制度における、都道府県と市町村の役割を説明しなさい。

閲覧数1,678
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    聖徳大学の高齢者福祉論Ⅰ、第1課題のレポートです。
    B評価ですが、講評付きですので、それを踏まえて参考にしていただければ幸いです。

    ・課題内容
    介護保険制度における、都道府県と市町村の役割を説明しなさい。



    ・評価と講評
    【B】介護保険制度における都道府県及び市町村の役割について、項目を挙げることはできています。
     各項目に対して、具体的な説明があると尚良いと思います。

    ※丸写しはせず、参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
    介護保険制度においては、国が法律の整備やルールの見直し、制度の方針を指し示し、それに準じて介護保険制度を運営していくため、都道府県や市町村がそれぞれの役割担っている。
    まず都道府県の役割を説明する。介護保険法第5条2項には、「都道府県は介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるように、必要な指導及び援助をしなくてはならない」と明記されており、実際の保険者である市町村に対して、指導と援助を行うべき立場となっている。国から出されている指針に則り、保険者である市町村を指導する都道府県は、国と市町村の間にいる、中間管理職のような役割を担う。具体的には、主に以下の業務を担当する。①要介護、要支援認定の支援②介護保険の財源にかかる公費負担③事業者・施設の指定や、ルールの設定④介護保険事業支援計画の策定や介護保険審査会の設置など、介護サービス基盤の整備に関する業務、である。
    次に市町村の役割を説明する。市町村は介護保険制度上、実際の保険者であると同時に、窓口でもあるため、市民の生活により密接な立場にある。措置制度の時代には、市町村はサービスを提供するか、委託先である社会福祉法人を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。