東北福祉大学 福祉法学1単位

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    資料紹介

    東北福祉大学、福祉法学1単位目、「優」のレポートです。
    ・憲法の基本原理 ・地方自治体、成年後見制度の中から1つを選択して、憲法について書きました。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (課 題)
     日本国憲法の基本原理の基本的人権と国民主権について述べなさい。

    (解 答)
    戦後に制定された日本国憲法は、日本国の最高法規で、3つの基本原理からなる。基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の3つである。日本国憲法の最も重要な規定としては、13条の「すべて国民は、個人として尊重される」であるとされている。君主主権、権力集中、基本的人権の否定といった明治憲法の反省から生まれた日本国憲法は、国民のための国家という方向転換と、国民全体の幸福のために存在している。つまり国民一人一人は、独立した個人で、尊重に値するという思想が、この憲法の根幹にある。但し、憲法第13条は、すべての国民は個人として尊重され、生命に対する国民の権利について、立法その他最大の尊重を必要とすると規定しているが、公共の福祉という基本的原則に反する場合には、生命に対する国民の権利といえども立法上制限ないし剥奪されるなどとした判例がある。(最高裁判所昭和23・3・12大法廷判決)
    こうした考えから、基本的人権の尊重や国民主権、平和主義という基本原理が生まれた。これら基本原理のうち、①基本的人権の尊重と②国民主権につ...

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