慶應通信_合格レポート_地学(地球の大気循環)

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    資料紹介

    慶應義塾大学通信教育課程
    総合教育科目「地学」の合格レポートです。
    レポート課題:地球大気の循環の様子とそのしくみについて説明せよ

    あくまでもレポート作成の参考としていただき,コピペによる流用はなさらないようにお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地学(第1回)
    地球大気の循環の様子とそのしくみについて

    (1)風が吹くメカニズム
    大気循環とは、地球の大気が全体的に循環することにより、温度が高い地域から低い地域へと熱を輸送するメカニズムのひとつであり、風が吹くことがその原動力である。したがって、循環の様子を理解するためには、風が吹くメカニズムについて、まず理解しておく必要がある。
    空気は、暖められると膨張して軽くなり、上昇気流を生む。上昇気流の上端では空気が余って周囲に流れ出していき、逆に下端では空気が薄くなる。これが低気圧であり、周囲から空気が流れ込むところとなる。
    逆に空気が冷やされた場合、収縮して重くなり、下降気流を生む。下降気流では下端の空気が余って周囲に流れ出していき、逆に上端では空気が薄くなる。これが高気圧であり、周囲に向かって空気を押し出していくところとなる。
    このように、大気の寒暖差によって気圧差が生じ、高気圧から低気圧に向かって空気が流れていくことにより、風が発生しているのである。

    (2)ハドレーの循環
    (1)で見た風の発生するメカニズムを地球規模で考えてみる。地球上で最も高温な地域は赤道付近であり、この辺り...

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