授業研究2-(1単位目)

閲覧数885
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    明星大学 通信教育
    2022年の合格レポートになります。
    【PA3090 授業研究2 1単位目】
    1.授業研究の現状と問題点を分析した上で、教師にとって授業研究がなぜ必要なのかを自分なりにまとめなさい。
    2.次の事項についてそれぞれ調べなさい。「授業記録」「校内研修」「授業分析」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1-1.授業研究の定義と教師にとっての授業研究の必要性について、また授業研究の現状と問題点について。
    授業研究とは、「授業を構想、展開、省察するという一連の専門的な仕事に対して研鑽を積むこと」(鹿毛・藤本、2017)である。自身の実践した授業の展開について振り返りながら次の計画に繋げたり、授業内の子どもたちの反応を省みて授業を向上させることが出来たりする点も授業研究ならではの利点であり、大きな意義でもある。しかし個人で内省するには気づきにも限界があるだろう。そこで、他者の視点が必要になる。各学校で行われる授業研究を校内授業研究と呼び、同じ職場の同僚同士が各々の授業実践の質を向上させていくために省察を協力して行う場である。いわば、授業研究とは、「よりよい授業を実現しようとする意志を共有する同僚教師たちが授業者の省察を促すとともに、その場をともにし、当該の授業評価をわが事として共感的に受け止めることを通して自分自身の省察へと繋げ」られる(鹿毛・藤本、2017)一連の学習機会なのである。
    このように教師にとって授業を振り返る学習機会(=授業研究)がなぜ必要なのだろうか。それは偏に、よりよい授...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。