私は、苦手である国語を克服するために新聞社への投書を行っている。資格試験に合格することも一つの手段ではあるが、市民の皆さんにとって身近な情報媒体である「新聞」に私は目をつけた。
大学生になってから投書をし始めたので、その数は膨大になる。様々な新聞社の投書欄に目を通しているわけだが、私は不快に思って仕方がない。
掲載されている文面の多くは高齢者、あるいは主婦ばかりであり、私のような若者の意見が掲載される数は希少である。しかも、小学生が書くような作文、あるいは、単調な視点で述べられた文面が目に付く。
「短絡的ではないだろうか。」私はそう訴える。
ここで例を挙げよう。「私は、この前若い女性が電...