明星大学 通信 社会公民科教育法2 1単位目

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    資料紹介

    【課題】
     次の①②について答えなさい。(二つとも答えること)
    ①高校生の公民科離れが進んでいます。中学生においても、同様の傾向があるものと推測できます。その要因について、あなたの中高生時代の経験も踏まえて記述しなさい。

    ②「“社会科らしさ”とは何か」を読み、あなたの感想・意見を述べなさい。また、“社会科らしさ”を実現するためにどのような学習指導を試みますか。中学校社会科(公民的分野)もしくは高等学校公民科、どちらかの一方の立場で具体的に記述しなさい。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    6970(社会公民科教育法2)
    ➀ 本稿では、中高生の公民科離れの要因について、私自身の経験も含めて記述する。
    中学生の公民科離れの要因として、その学習内容の必要性と内容学習である点で、生徒の学習意欲が下がっているのではないかと考える。まず、公民科はもちろん社会科全体に言えることだが、生徒の生活に関連する内容であることが多い。そのため、生徒にとって想像しにくいもの、あるいは無意味であるという印象は持たれてはいないと考える。現に、公民科の勉強が重要である認識を生徒がもち、政治・経済に至っては国語や英語と同水準であり、他科目と比べてみても水準は高い。そんな状態にもかかわらず公民科離れが進んでいるのは、その1つとして学習の必要性を感じていないのではないかと考える。つまり、生徒が、将来必要なものではあるが、今学習して役に立つのだろうか、あるいは大人になって社会に出て、自分事として捉えられるようになってから学ぶことだろうという認識であると考える。
    もう一つ、その必要性のなさから入試のための学習であると捉え、詰め込み教育のように覚えるだけの学習にとどまっているからではないかと考える。授業スタイルも...

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