東北福祉大学通信 介護概論【良】評価 介護の神髄と職業倫理について

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    資料紹介

    介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員等の福祉を学ぶ方々の参考に使えると思います。

    評価【良】のレポートです。

    課題:介護の概念をとらえた上で、介護の神髄と職業倫理について介護の社会的動向と関連付けながら、具体的に論述しなさい。(H27年)

    内容:介護の定義から、介護職業倫理から介護の神髄について考察しています。

    皆様の学習の参老人考になりますように☆

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    介護概論 

    (課題)
     介護の概念をとらえた上で、介護の神髄と職業倫理について介護の社会的動向と関連づけながら、具体的に論述しなさい。

    (解答)
     介護とは何かを考える為に、まず介護の社会的動向を整理してみたい。日本の65歳以上の人口比率は総務省統計局「国勢調査」によると、1950年(昭和25年)4.9%であったが、2010年(平成22年)23.0%と超高齢化社会にまで上昇し、2050年には39.6%になると予想されている。また、老年人口の中の後期高齢期(75歳以上)の人口の増加が著しく、寝たきりや認知症の発生率が高まることが考えられる。その為、介護に対して今以上の対応が必要である。さらに、近年では出生率は低下の一途をたどっている。少子化は、家族単位での将来的な介護・扶養機能の低下を意味し労働力人口が減少していくこととなる。公的年金制度の世代間扶養のシステムや、保険料と税金を財源としている介護保険等があり、現役世代は負担増が考えられる。そして、高度経済成長とともに単独世代が増加し、三世代世帯は減少している。近年では、高齢者のみの世帯や高齢者の一人暮らしが増加してきている。これは平均...

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