言語学概論 第一・第二課題

閲覧数1,820
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    言語学概論 レポート2題セット 自分なりの考えでよくまとめてあります、との評価で受理されました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題
    日本における社会方言を例をあげて説明しなさい。
    緒言
    このレポートは日本における社会方言について説明する。このレポートは、『入門ことばの科学』田中春美ほか
    (大修館書店)を基礎にまとめたものである。
    1.社会方言の種類について
    方言とは、話し手の属性による言語の変種である。方言には地域方言、社会方言が含まれる。地域方言とは、
    地域差に基づく言語変種である。社会方言(social dialect)とは、年齢、性差、職業、階級など社会的な要因によ
    って区分される言語の変種である。
    社会方言には、幼児語、若者言葉、役割語、集団語(ある集団に特徴的な言葉)、専門用語や暗語・隠語、位
    相の差によるものが含まれる。下記に社会方言の各種の例についてまとめる。
    ① 幼児語
    幼児期に使う特別な言いまわしのことばである。
    (例)「おつむ(頭)」「まんま(食事・ごはん)」「わんわん(犬)」「ぽんぽん(お腹)」
    ② 若者言葉
    主に若者が使っていることば。
    (例)「チガカッタ(違っていた)」「チガクナイ(違わない)」「ナニゲニ(何気なく)」「サリゲニ(さりげなく)」「ヤッ
    パ(...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。