あくまでご自身の作成時の参考程度に留めていただき、丸写しはご遠慮ください
■詳細
・課題内容
テキスト『応用音楽学』の中で扱われている音楽を数曲
選んで鑑賞しなさい。その音源に関しては巻末の
『音例データ』を参照しなさい。ただし、曲名あるいは
曲種が同じか、類似の者であれば、音源、演奏者等は
別のものでも良い、そしてここの曲をテーマにしたレポート
を作成しなさい、またその文中に個々の音源の入手方法を
記しなさい
・800文字以上1,200文字以内
・提出日:2021年8月
・文字数:1,087文字
・評価:A
提出日:2021年8月28日
授業名 情報音楽論_課題02
タイトル 『応用音楽学』 で扱われている音楽を鑑賞して
2
1. はじめに
このレポートでは、『応用音楽学』 で扱われている音楽を2曲ピックアップ
し拝聴。その上で考察・感想を記載していく。
2. まとめ
(1)琉球古典 御前風について
『御前風』は沖縄の琉球古典音楽で、『かぎやで風節、恩納節、中城はんた
前節、特牛節、長伊平屋節』五節の総称。沖縄地方では、お祝いの席で必ずと
言っていいほど歌われている。その中でも最も有名である『かぎやで風』は
八・八・八・六形式の定型詩に則り作られている。琉球国王の家臣であった、
大新城親方が、病で亡くなる直前に王が残した、『自分の世継を盛立て、国を
まとめて欲しい』という遺言があったが、世継の王は口が聞けず、他の勢力の
企てで、別のものが王位を継承する寸前まできていた。そんな追い詰められた
状況を憂いた大新城親方が、切腹を試みた際に、初めて世継が言葉を発し、切
腹を止めた。それに喜び、舞踊りながら即興で詠んだ歌とされている。また、
この歌は沖縄県立芸術大学の入学式でも披露さ...