発達心理学「設題①(略題)-幼児前期の発達的特徴と危機、設題②(略題)-虐待と発達の障害」(A判定レポート課題)

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    資料紹介

    【概要】
    2020年度 東京福祉大学 2201 発達心理学のA(100~90点)判定レポート2題分セットです。

    【レポート設題1】
    乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応を考察せよ。
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    (注)公開しているレポートは、幼児期前期(1歳6か月~3歳頃)を選択し作成したものです。
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    【レポート設題2】
    虐待と発達の障害との関係について述べよ。

    【分量】
    設題1:3030字(指定レポート用紙8枚)+参考文献
    設題2:3082字(指定レポート用紙8枚)+参考文献


    【評価担当教員からの所見】
    よく説明されていました。
    よく考察されていました。

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応を考察せよ」

    1.ライフステージ
     人の一生における加齢にともなう変化を、いくつかに区切って考える場合のそれぞれの段階をライフステージと呼ぶ。その分け方には様々なものがあるが、とりわけ心理学者エリクソンの提唱した心理社会的発達理論に基づく発達段階が良く知られている。これによると人の発達は、乳児期、幼児前期、幼児後期、学童期、青年期、成人期、壮年期、老年期の8つの段階に分けられる。この分け方は、人間の心理が周囲の人や環境に合わせて作用しているという考え方を基にしており、各段階にはそれぞれ「心理社会的危機」が存在し、人間はその心理社会的危機を乗り越えることで力を身に付けることができるとされている。
    本レポートでは、8つの段階のうち、幼児前期(1歳6か月~3歳頃)を取り上げて、以下から述べていくものとする。
    2.幼児前期における発達的特徴
    2-1 身体的発達
    1歳半を過ぎる頃になると、それまでハイハイしかできなかったところに、よちよち歩きをする、成長が早ければ前の...

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