【明星大学】教育原理①[PA1020]

閲覧数1,358
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。ぜひ参考にしていただければと思います。

    [科目名]
    教育原理(PA1020)
    [レポート課題]
    (1単位目)

    1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
    2.明治期の学校教育史の要点をまとめよ。

    参考文献:
    「教育原理」 ・佐々井利夫・樋口修資・廣島竜太郎共著 明星大学出版部

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原理
    1、教育思想家の考え方を言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で
    教育観を求めよ。
    教育という言葉は私たちの日常に浸透し、その意味を特に詮索することなく多用している。教育
    という言葉へのそのような親しみは、多くの人々にとって幼いころからの色々な教育の体験があ
    り、さらに大人になってからの自分の子供やあるいは他者に教育的影響を与え続けているから、
    といった事情を踏まえての漠然とした教育へのイメージがあるからであろう。
     先人たちの教育の考え方はどうであろうか。私はペスタロッチの考え方について注目した。机
    上において教育の理想、原理を追求したルソーとは対照的に、ペスタロッチは各地で教育経営、
    実践にあたり、多くの書を著して教育史に足跡を残したのである。「玉座の上にあっても木の葉
    の屋根の蔭にあっても互いに同じ人間、まことの人間という、この「人」とはそもそも何者であ
    るか」という一文から始まる。人間の平等性の確信のもとに、身分や貧富にかかわりなく全ての
    人間に共通する本質的なものを問うたのである。ペスタロッチは知性、心情、技術の3つの能力
    の調和のとれ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。