教育方法論①  姫路大学 合格レポート

閲覧数1,644
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育方法論 設題1 姫路大学
    〈ヘルバルトの五段階教授法とデューイの問題解決学習を対比させながらそれぞれの概要を紹介するとともに、各々の特徴、問題点について論述せよ。〉

    1574字 参考文献あり

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題 ヘルバルトの五段階教授法とデューイの問題解決学習を対比させながらそれぞれの概要を紹介するとともに、各々の特徴、問題点について論述せよ。

     ヘルバルトについて述べる。ペスタロッチはルソーの教育思想に影響を受けており、そのペスタロッチの学校に強い興味示したのが、ヘルバルトである。実際に彼を訪問し、彼の教授法を学んだヘルバルトは、教育の目的を実践哲学に、方法を心理学に求めることにより、教育を1つの学問として捉えた。そして、教育の目標を「強固な道徳的品性と興味の多様性の陶治にある」とした。
     ヘルバルトは、「一般教育学」の中で教育の方法として、管理・教授・訓練の3つを挙げている。管理とは、教授の前段階のことで、生徒の秩序を破壊しようとする凶暴性の力などを制御するためのものである。教授とは、表象を整理し拡充深化することである。なお、ここでの表象とは、自分の外にある対象物を思い浮かべたり、経験したりしたことを心の内にとどめておくといったことである。訓練とは、直接生徒の心情に働きかけて、道徳的品性を強化固定する教育作用のことである。
     ヘルバルトは、人間の発達過程には2つの段階があるとした。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。