東北福祉大通信 更生保護制度論1単位目 【評価:優】

閲覧数822
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    東北福祉大通信 
    2019年に提出し、評価は優でした。

    コピーして提出によるカンニング扱い等に関しましては、責任がとれませんので自己判断・自己責任でお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    更生保護制度論 1 単位目
    (課題)
    保護観察について論ぜよ。
    (解答)
    保護観察とは犯罪をした人または非行のある少年が、社会の中で更生するように、保護
    観察官及び保護司によって遵守事項を守るように指導監督や必要な補導援護を行うことで
    ある。保護観察は、刑務所や少年院等の矯正施設に収容して処遇を行う施設内処遇と呼ば
    れるのに対し、通常の生活を営みながら定期的な面接によって生活状況を把握し、再犯・
    再非行にならないよう指導や助言を行うとともに、住居先の確保、就労・就学、家族関係
    の調整などについて援助する社会内援助と呼ばれる。社会に支えられたものであるという
    積極的な意義がある。
    保護観察は大きく 2 つに分けることができる。家庭裁判所において少年に対してなされ
    る保護処分としての保護観察と、地方裁判所や簡易裁判所などの刑事裁判所においてなさ
    れる刑事処分としての保護観察である 1)。種類としては、保護観察処分少年、少年院仮退
    院者、仮釈放者、保護観察付執行猶予者、婦人補導院仮退院者の 5 種類。保護観察少年お
    よび保護観察付執行猶予者に対する保護観察は、矯正施設に収容さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。