【2022年度対応】 佛教大学 教育哲学 合格済み【設題1】

閲覧数2,550
ダウンロード数32
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 教育哲学 設題1のレポートです。
    ※参考程度にお使いください。丸写し、転用はしないようにしてください。厳しい処分となります

    【設題】コメニウスの「暴力なくば、すべては自ずと流れ出す」というモットーを、具体的な教育場面に当てはめて、教育と力の関係について考察してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【はじめに】
     ヨハネス・アモス・コメニウスとは、チェコ共和国の教育思想家であり、本名はヤン・アーモス・コメンスキーである。コメニウスの書物による代表作は絵入りの「世界図絵」、すべての人にすべてのことを楽しく的確に教育を提案する「大教授学」がある。また、宗教革命家でもあり、キリシタンであるため聖書による考え方から教育を捉えている部分がみられる。
     
    【暴力なくば、すべては自ずと流れ出す】
     コメニウスは50歳半ばを過ぎた頃に「暴力なくば、すべては自ずと流れ出す」というモットーを掲げは始めた。暴力とは、広辞苑によると「乱暴な力。無法な力。なぐる・けるなど、相手の身体に害をおよぼすような不当な力や行為。」とある。しかし、ここでの意味では少し違う。このモットーの本文はラテン語で"Omniaspontefluant;absitviolentiarebus"であり、ここでの暴力は、強制と訳すこともできる。それを踏まえて、もう一度訳すと「物事から強制がなくなったら、すべてが自発的に流れ出すだろうに」となる。これは、コメニウスの願望であり、「教授学著作全集」の各部の扉や「世界図絵」の表紙にも記されて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。