中央大学 刑事訴訟法2021年度第1課題

閲覧数3,640
ダウンロード数27
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    中央大学の2021年課題です。A評価でした。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中央大学法学部通信教育課程
    Word 用レポート原稿用紙(ダウンロード用)
    1 / 3
    202104-1
    ホチキス
    … …

    ホチキス
    … …
    所持品検査とは、①所持品の外部を観察して質問する、②所持品の任意の海事を要求
    し、開示された所持品の内容を検査する、③衣服あるいは携帯品の外側に軽く触れて、所
    持品を検査する、④所持品を取り出し、その内容を検査するといった一連の行為を総称す
    るものをいう。
    所持品検査の法的根拠については、個別的な場合には銃刀法 24 条の 2 に規定があるが、
    一般的な所持品検査の根拠は警察官職務執行法 2 条 1 項にあるとされる。すなわち、所持
    品検査は、職務質問に付随する行為として許されていると解されるのである。そして、職
    務質問という行政警察活動は犯罪にかかわるものであるから、司法警察活動に極めて接近
    することになる。そこで、職務質問においても、任意捜査の許容基準を適用する必要性が
    生じる。このように、所持品検査が任意処分である職務質問の付随行為として許容される
    ものである以上、あくまでも所持人の承諾を得て行うことが、原則となる。 ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。