「コンピテンシーとエモーショナル・インテリジェンスを取り上げ、そのような知性についての新しい捉え方が提唱されてきた社会的背景について解説しなさい。 また、近年学校現場でも取り入れられてきているパフォーマンス評価の考え方との関連について考察をしなさい。」の論文です。2020年度に合格をいただいております。参考にしてください。丸写し等は処罰に値しますので絶対にしないでください。
コンピテンシーとエモーショナル・インテリジェンスを取り上げ、そのような知性につい
ての新しい捉え方が提唱されてきた社会的背景について解説しなさい。 また、近年学校
現場でも取り入れられてきているパフォーマンス評価の考え方との関連について考察をし
なさい。
新しい知性につながる社会的背景として、「知識基盤社会」の急速な発展と OECDの PISA
調査である。文部科学省は、21 世紀を「新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をは
じめ、社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す、いわゆる『知識
基盤社会』の時代と捉え、人工知能、インターネットの発展と共に知識基盤社会も急速に
発展しているのである。それに伴い OECDは知識基盤社会に対応するために身につけるべき
リテラシーを定め、それを測定する PISA調査を行っている。日本は PISA調査の結果から
「生きる力」の中でも、「確かな学力」を身につけさせることが主目標の一つであるとした。
さらに ICT化やアクティブ・ラーニングなどが学習形態に取り入れられている中で、「学士
力」「就業能力」「社会人基礎力」が身につけるべ...