【日大通信】倫理学基礎講読 課題1(2019~2022年度)合格レポート

閲覧数2,183
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    日本大学通信教育部 倫理学基礎講読 課題1(2019~2022年度)の合格レポートです。 
    本レポートは参考程度とし、ご使用は自己責任でお願いいたします。丸写しなどはご遠慮ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    倫理学基礎講読 課題1 合格レポート

    回答例:
    ①ソクラテスが告発された内容は、最初の訴人による「天上地下のことを探求し、弱論を強弁するなどいらざるふるまいをなし、かつ、この同じことを他人にも教えている」ことと、後の訴人による「青年に対して有害な影響を与え、国家の認める神々を認めず、別の新しいダイモンを祭る」ことである。ソクラテスは、その訴えの理由は、多くの人からの中傷と嫉妬によるものであると考える。
    告発のきっかけであるソクラテスの活動とは、人々にソクラテスよりも知恵のある者は誰もいないという神託の真偽を問うものである。彼は知者と呼ばれる人々を訪ね歩いたところ、人々はそれぞれの分野の知恵は持っていることから知恵があると思っているに過ぎず、正しいことを知らないということが分かった。正しい知恵とは、人間として持つべき徳、善美に関することである。人間として、また一国の市民として持つべき徳を知っているかである。ソクラテス自身は、この善美の事柄を知らないことを知っている。この点で知者より優れているということを自覚する。そして、真の知者とは神であり、その知恵に比べて人間の知恵は無価値だと...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。