明星大学通信教育部、教育の制度と経営の1単位目合格レポートです。
【1単位目の課題】
1.日本における教育改革の動向と教育制度及び教育行政について、関心のある課題の要点をまとめ、狷介を述べよ。
2.各国の教育制度の中から一つ取り上げ、公教育制度の発展について教育行政と関連して論述せよ。
【参考文献】
教育の制度と経営 青木秀雄 著(明星大学出版部)
初耳学 林修(某テレビ番組)
【注意】
このレポートをそのまま利用しても、必ず合格できるとは限りません。
極まれに、コピーやスキャンをして、内容の被りがないかをチェックする教員もいるようですので、そのまま利用するのではなく、自分の考えの部分だけを書き換えたり、言い回しを変えるなどして対策することをお勧めします。
サポート作成、非常に大変だとは思いますが、頑張ってください。
今後も、このようにしてレポートをアップしていきますので、是非ご利用下さい。
⒈1945年8月、終戦を迎えた日本は極端だった国家主義と軍国主義を一掃して、民主化を目指すことになった。そんな中で教育改革は、日本国憲法第26条の教育を受ける権利、教育を受けさせる義務をもとに行われた。教育を受ける権利の中心にいるのは子どもたちで、この権利は「子どもの学習権の保証」であり、1人の人間として、1人の市民として、成長し、発育し、自己の人格を完成、実現させるために必要な学習をする権利である。
戦前にその方針が変わり、新制中学校として新たな方針が決まった。また、エリート養成機関である旧制高等学校も廃止し、新制高等学校、新制大学を国民に等しく開くこととした。講師を育てる場として存在していた教員養成諸学校も廃止し、開放性教員養成課程として、新たな教員養成機関が誕生した。次々に、教育方針や教育制度が見直されていく中で、地方行政の組織や運営に関する法律が定められたことにより“対立”が発生した。管理職と教師に対立、教職員組合と行政当局の対立が起き、児童、生徒に大きな影響を与えた。さらに、学校管理が強化され、厳しい高速が定められたことにより、いじめや不登校の問題が起きてしまった。
戦前...