日大通信 国文学講義Ⅰ 課題2 2019年~2022年度 合格リポート

閲覧数1,936
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    日本大学通信教育(日大通信)2019年~2022年度 リポート課題 国文学講義Ⅰ(上代) 課題2の合格リポートです。丸写しは避け、参考程度に活用される方のみご購入ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2019年度~2022年度 国文学講義Ⅰ(上代)リポート課題2
    設問:万葉時代の律令国家における法通制度や旅について説明しなさい。また、『万葉集』における羇旅歌について、内容や性格、特色について具体的に歌をあげて説明しなさい。

    ※コピペ、丸写しは避け、参考程度に活用してください。

     万葉時代の律令国家は、地方行政区域として全国を五畿七道と呼ばれる地域に区分しており、各国に対する支配はこの五畿七道を単位として行っていた。特別行政区である五畿は山城、大和、河内、和泉、摂津の五国(今の京都、奈良、大阪)で、畿内とも呼ばれていた。七道は畿内以外の地域を七分した行政区域で東海、東山、北陸、山陽、山陰、南海、西海である。これらは地域の名前であると同時に、都から延びる道路の名称でもあった。この七道の完成は六八九年に施行された飛鳥浄御原令以降と考えられている。
     また、諸国を繋ぐ交通手段として、七〇一年に制定された大法律令と、大宝律令を部分的に改修した七一八年の養老律令に、駅制・伝馬制が規定された。駅制とは、急を要する公務出張や公文書伝送に利用されていた、中央と地方諸国を結ぶ交通手段である。駅制...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。