第1回課題(図書・図書館史)

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    資料紹介

    八州学園大学 2020年度秋期 第1回課題 図書・図書館史 合格課題レポート 評価B このまま提出はせず、参考資料に 使ってください。

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    第1回課題(図書・図書館史)
    レポート回答

    図書・図書館史
    『記録メディアとしての「紙」の誕生とその特性について』
    1.はじめに
     本レポートでは、現在もっとも記録メディアとして利用されている「紙」の誕生とその特性について説明する。

    2.記録メディアとしての「紙」の誕生・特性と図書の形態について
     ヒトが情報を記録するために現在では紙が主流となっている。さらに電子化も進んでおり、紙に変わる新たな記録メディアが誕生している。紙が誕生する以前は、甲骨、石板、粘土板、パピルス、パーチメント、竹簡・木簡と様々な記録メディアが使用されていた。
     現在もっとも使用されている「紙」というメディアは中国で開発された。105年(後漢・元興1)に発明したとされているが、それ以前の遺跡から紙が見つかっており、むしろこの時代に、記録メディアとしての利用に耐えられるように製造方法を改良したといった方が良いかもしれない。製造方法は、現在の紙の製法とほぼ一致しており、技術が優れていることを物語っている。
     紙以前に使用されていたものは、持ち運びのしづらさ、加工の手間、長文に向かないなどの欠点があったが、紙はそれ...

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