【佛教大学】英語文学論2リポート

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    資料紹介

    (1) ベンジャミン・フランクリンとジェローム・デイヴィッド・サリンジャーについて、テキストの内容に自分独自で調べたことを交えて論じなさい。
    (2) シオドア・ドライサーとポール・オースターの代表作をそれぞれ一つずつ選び、その作品についてのテキストの内容に自分独自で調べたことを交えて論じなさい。
    (3) 「アメリカン・ルネッサンス」について、具体的な作家、及びその作品名を挙げ、テキストの内容に自分独自で調べたことを交えて論じなさい。
    の3点について述べています。
    全てオリジナルのものとなり、担当からは「出来すぎ」との評価をいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P5102 (認定科目名:英語文学論2) 

    授業科目名 英語文学論2

    参考文献『アメリカ文学史(野間正二・持留浩二著)』
    (1)ベンジャミン・フランクリンとジェローム・デイヴィッド・サリンジャーについて、テキストの内容に自分独自で調べたことを交えて論じなさい。

    フランクリンの「常識」とは、普通の人々がもつ判断能力を指す。また人々を上手に教育・組織することで社会活動をするための基盤でもあり最も基礎的なものでもある。常識を持つ人々が政治権力を行使しても良いという政治の原理を意味していたとも言われている。
    民主政治にこだわりをもっていたフランクリンのこの「常識」思想に対しては一定の効果もあると称されてはいるが疑問もあることは事実である。
    例えば貧困層といった社会や集団から排除された人々、当時同じようにして除外されていた女性のことを考えてみたとき、常識を持ち合わせていないからと言って排除されていたという点は事実であるし、フランクリンの思想通りなのだろうか。
    また、フランクリンは「常識」という言葉を持った人々ということを言ってはいるがこれは同時に多様な生き方を一つにまとめようとすることにつ...

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