明星大学通信教育学部合格レポートです。お役に立てれば幸いです。
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2015年度~
PB2020理科1単位目
『未来の先生たちへ』小原茂巳著(仮説社)
1.「児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか」についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
2.理科の授業における「予想」の意義について述べよ。
2015年度~
PB2020理科1単位目
『未来の先生たちへ』小原茂巳著(仮説社)
1.「児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか」についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
2.理科の授業における「予想」の意義について述べよ。
1.児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか、一言で言うと楽しい授業である。とはいえ、いくら知識のある教員が一生懸命努めても、具体的な教育の手段がないことには成り立たない。今日の理科の授業では積極的に参加できる授業が理想といえるが、どうしたらなれるのだろうか。
まずは、教員が子どもに出題する問題の選定が鍵となる。例えば、<テキスト P17 アリの足>の問題であるが、考える価値のある問題である必要がある。見たことがあるのはもちろん、子どもの頃であれば尚更じっくりと夢中になってアリを見たことがある子どももいるかもしれない。しかし、いざ絵を描こうとなると、そこまで意識してアリを見ていなかったことに気がつく。考える価値があることによって、予想を立てることが出来る、すなわち、実験結果や答え合わせに対する期待も膨らむのである。簡...