PB2090児童心理学1単位目

閲覧数1,193
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学、合格レポートです。お役に立てれば幸いです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    2014年度~
    PB2090児童心理学1単位目
    『第2版 子どもの発達と環境―児童心理学序説』塚田紘一著(明星大学出版部)
    子どもの愛着形成について説明しなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2014年度~
    PB2090児童心理学1単位目
    『第2版 子どもの発達と環境―児童心理学序説』塚田紘一著(明星大学出版部)
    子どもの愛着形成について説明しなさい。

     私には特定の人にだけ見せる顔や姿がある。これを信頼というのならば、同じ時間を過ごした仲や、慣れ親しんだ仲だからこそ出来ることで、自発的な行動や言語コミュニケーションがあるから成立する。しかし、こうした能力をまだ発揮しない乳児にも特定の人物を識別する能力はある。いったいどのようにして認識しているのだろうか。
     母親は乳児に対して十分なマザーリングをする。こうして乳児は快感や安心感を得ることができ、こうして乳幼児が母親など特定の人との間に形成する情愛的な結びつきを「愛着」という。更にしがみつきや後追いなどの接触・接近を求める行動、その人への微笑・呼びかけ・泣きなどの信号行動をまとめて愛着行動とされる。日々の育児の中で乳児は母親を識別し、母親が不快を解消し快楽をもたらすことを学習するうちに強い依存要求をもつようになり、特別の対象として認知するようになる。よって、日常の要求充足が愛着を形成する要因と考えらえてきたのである。
     し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。