教育原論 第一設題 2020年度

閲覧数1,886
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    テーマ「学校の歴史を概観したうえで、今日における学校を取り巻く課題について論じてください。」の論文です。
    2020年度合格をいただいた論文です。参考にしていただけたら幸いです。丸写しなどは処罰をされるのでやめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校の歴史を概観したうえで、今日における学校を取り巻く課題について論じてください。
    まず、学校の歴史について述べていく。学校の歴史は遡れば最古の都市文明にまでなる。
    当時ルネサンス期の政治家・文人トマス・モアや宗教改革の指導者マルティン・ルターら
    が子どもは学校に通わせ、教育の保証をすべきであると説き、イエスズ会が教育要求の高
    まりを受けて多くの学校を設立したのである。学校教育の普及が意識されたのが 18 世紀ご
    ろです。このころから時代や社会の変化と共に子どもに対する見方が変わってきたのです。
    この時期からルソーやペスタロッチなどの思想家によって学校教育は進歩していきました。
    哲学者であるニコラ・ド・コンドルセは、「公教育は国民に対する社会の義務である、人間
    はすべて同じ権利を有すると宣言し、また法律が永遠の正義のこの第一原理を尊重して作
    られていても、もし精神的能力の不平等のために、大多数の人がこの権利を十分に享受で
    きないとしたら、有名無実にすぎなかろう」(コンドルセ,1969,9)このコンドルセの提
    言は、教育を人権の条件として位置づけるものとなりあらゆる人への義務教育が求...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。