明星大学 通信 「PA3110 道徳の理論と指導法 1単位目 2020年度」  合格レポート

閲覧数3,666
ダウンロード数52
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学 通信 「PA3110 中等教育実習指導 1単位目 2020年度」  合格レポートとなります。

    なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。





    1単位目

    『1.学習指導要領における道徳教育の考え方について説明せよ。

    2.現代社会の道徳的な課題を任意に一つ取りあげ、その課題を道徳教育と関係付けながら、道徳教育の必要性および責務を論じなさい。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.道徳教育の考え方
     道徳教育とは、道徳性を養う教育活動であり、よりよく生きたいという願いや生き方を求め実践する人間の育成を目指す基盤となるものである。そもそも、道徳は、個人が人間としてどう生きていくかという課題とされるが、社会的存在として人同士の関わりにおいてもそれが求められよりよい人間関係を築くのかという課題となっているのである。
     具体的に、道徳教育によってどういう子どもたちを育てるかといった点が重要となる。よく間違われるのが実際に行為を伴うものは生徒指導となる点に注意が必要であり、道徳教育は具体的な活動を行うことはなく、道徳教育を通し、人間としての本来的な在り方やよりよい生き方を目指して行われる自覚的・主体的・自発的な道徳行為を可能にする人格特性の育成であるといえる。また、それらを実現するために価値理解・人間理解・他者理解といった道徳的諸価値の理解に基づき手、内省し広い視野をもって多面的・多角的に人間としての生き方についての考え方を深めていく必要がある。そうして、道徳教育は学習を通して、道徳的な判断力・心情・実践意欲と態度を育てることを目標としているのである。
     そして、道徳...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。