最新レポート日本文学概論 第二設題 『小説神髄』を読み、坪内逍遥の滝沢馬琴に対する批判をふまえた

閲覧数4,881
ダウンロード数115
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    非常に良くできているリポートです。節題も上手につけられていますとフィードバック頂きました。

    参考文献もかなり載せています。ciniiに本文が掲載されているものばかりなので、原本を見ることもできます。
    引用の参考にもなると思いますので是非。
    レポートを作成しつつ、参考文献の書き方、引用の方法を学べるレポートになっております。
    質の高いレポート作成の参考になれば幸いです。

    本レポートは、実際の小説神髄の原文と訳を載せています。

    科目試験の参考にもなります。このレポートに沿って試験の回答も作れると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

    丸写しは、大学の規則に反しますのでおやめください。
    剽窃、盗用おやめください。

    試験は満点を頂きました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本文学概論
    『小説神髄』を読み、坪内逍遥の滝沢馬琴に対する批判をふまえたうえで、これからの文学はどのようなものでなければならないかという逍遥の主張をまとめ、『当世書生気質』の主人公の設定と関連づけたうえで論ぜよ。(3200)

    坪内逍遥が滝沢馬琴に対してどのような批判をおこなったのか、『小説神髄』から読み取れることを、当世書生気質の主人公の設定を踏まえつつこれからの文学について論じていくこととする。また、このような批判を論じていく前に、坪内逍遥と滝沢馬琴(曲亭馬琴と呼ばれるが本レポートでは以下、滝沢馬琴と記す)の文学思潮や作品を紹介することとしたい。そして、本レポートの引用部分は「」で括ることを付け加えておく。
    1.滝沢馬琴の主な作品と時代背景
     1772年に、「積極財政享楽的な雰囲気のもと、趣味的・遊戯的でありながら理知的な視点を備えた戯作文学が興った」[国語教育プロジェクト(2017):64頁]。戯作文学とは、「読者を面白がらせることを目的に書いた小説のことである」[坂井健(2017):325頁]と書かれている。時代としては「近世後期の読本・洒落本・滑稽本・人情本・黄表紙・合巻な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。