最新レポート日本文学史 第一設題 上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ

閲覧数2,897
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    テキストのポイントをよく押さえており、リポートにもその点がきちんと反映され、読みやすくまとめられたリポートになっているとフィードバック頂きました。

    参考文献もかなり載せています。ciniiに本文が掲載されているものばかりなので、原本を見ることもできます。
    参考文献の書き方や引用の方法が分からない方にとっても参考にもなると思いますので是非。

    質の高いレポートを作成するのに利用してください。

    科目試験の参考にもなります。このレポートに沿って試験の回答も作れると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

    丸写しは、大学の規則に反しますのでおやめください。
    剽窃、盗用おやめください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本文学史
    第一設題 上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。〈古事記・万葉集・古今和歌集・女流日記(女性によって書かれた日記)・源氏物語・平家物語・徒然草・近世小説〉(3200)

     上代から近世までの文学の時代や特性を、各文学作品を取り上げながら説明していきたい。

    1.上代の文学作品「古事記」と「万葉集」
    1-1.古事記
    「古事記」は、現存する最古の書物である。成立の背景は、帝紀(天皇の系譜)と旧辞(帝紀以外の口承で伝えられたさまざまな伝承)の偽りや誤りを正すため、元明天皇が太安万侶(おおのやすまろ)に、稗田阿礼(ひえだのあれい)が読む勅語の旧辞を書物にするよう命じ、和銅5(722)年に成立した。内容は、上中下巻からなり、上・中巻は日本が生れた天地開闢から始まり、天孫降臨に至るまでの神話や伝説の叙述がなされている。下巻は、人の世の物語、説話的である。また、長短あわせて110首の歌が含まれる。特徴として挙げられるのは、序文は漢文体、本文は漢字の音訓をまじえた、変則の漢文体、歌謡は万葉仮名(漢字を用いた表記)で記...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。