明星大学 通信教育部 「臨床心理学」の課題レポートです。
良い講評を頂き、一発合格しました。
【課題】
〈1単位目〉
臨床心理学にとっての心とは何か。
〈2単位目〉
自分の関心のある発達段階において生じる障害について、問題点を挙げ詳細に説明しなさい。
【注意事項】
・添削者により講評が異なります。ご了承ください。
・参考資料としてのご利用を推奨しておりますため、レポートの丸写しはお控えください。
・誤字脱字等ありましたら申し訳ございません。
【PA2090 臨床心理学 1単位目+2単位目 合格レポート】
〈課題〉(1単位目)
臨床心理学にとっての心とは何か。
〈レポート本文〉
私たち人間が、感覚器官を通して外界からの情報を取り入れる過程を知覚といい、それらの情報を識別・記憶したり、過去の経験などと照らし合わせて理解・判断する情報処理の過程を認知という。この2つの過程を経て、実際どのような行動を取るか、というところで動機や感情が関わってくるが、これらはすべて「こころ」の働きであるといえる。私たちがそのこころの存在を自覚するのは、泣いたり怒ったり笑ったりといった感情を体験したとき、あるいは誰かへ期待を抱いたときであり、自分だけでなく他人にも独自の主観があるということを無意識に自覚しているのである。日常生活では、こころは主観的な思考や感情のことをさし、生きていくために調和をはかっていく役割を担うものとして捉えることができる。では、臨床心理学においてはどうだろうか。
そもそも、臨床心理学とは、個人や集団に生じている問題に対して心理学的な側面から対処法を研究し、援助を実践していく学問である。その援助の実践においては面接を用い...