中央大学法学部 通信課程【憲法】2020年度 第1課題 合格レポート「夫婦同氏制」

閲覧数4,486
ダウンロード数49
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    中央大学法学部 通信課程
    【憲法】2020年度 第1課題 合格レポート 「夫婦同氏制」

    <問題> 

    夫婦同氏制(民法750条)の合憲性について、最高裁の見解を検討してください。
    とりわけ、憲法13条、14条、24条の法意に照らして考えてください。 
    (2,000字程度)

    ※アドバイスコメントを欄外に記入しました。参考になると思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【憲法】2020年度 第1課題 合格レポート 

    <問題> 
    夫婦同氏制(民法750条)の合憲性について、最高裁の見解を検討してください。とりわけ、憲法13条、14条、24条の法意に照らして考えてください。 
    (2,000字程度)

    ※このまま提出せず、あくまで参考とするに留めてください。

    ※参考文献は、必ずご自分で読んで確認してください。

    ※アドバイスコメントを欄外に記入しました。参考になると思います。

    1.
    夫婦同氏制(民法750条)の合憲性について、最高裁判例(最大判平成27年12月16日判タ1421号84頁)は、合憲であるという結論を示している。本裁判での原告の主張は、「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と定める民法750条の規定は以下のとおり3つの憲法の規定に反している、というものであった。(1)憲法13条違反:婚姻の際に「氏の変更を強制されない自由」は人格権の1つであるところ、結婚の届をするにあたり夫婦のどちらかの氏を選択しなければ婚姻届が受理されないことはこの人格権を侵害しており、よって憲法13条で保障されている幸福追求権を侵害している。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。